物語
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第四話「卒を視ること嬰児のごとし」

関羽雲長の劉備玄徳への熱い想いは日に日に募る一方…、しまいには夢にまで劉備が出てくる有様だった。 そんな関羽の目下の悩みの種は、劉備と孔明がいつも二人で一緒にいること…。 そんな折、関羽と張飛は水鏡先生から宝物殿の虫干しを頼まれる。
張飛は宝物を運び出している途中、水晶の様な石が着いた首飾りを発見する。 どうやらこの首飾りは何やら秘密があるらしく、決して触れてはならない世にも恐ろしいモノだという…。 だが、首飾りに触れてしまう面々…。
すると、張飛はいつもと真逆に花も恥らう乙女の様な性格になり、黄忠はエロ坊主になってしまう始末。 その光景を見ていた関羽はこの首飾りを使い、劉備の本心を探ろうと思いつくのだが・・・。
脚本:赤星政尚 絵コンテ:伴山人 演出:藤本義孝
作画監督:kim yoon joung



第参話「死者は復た生くべからず。」

呂蒙は左慈の姿をみつけ、後を追うが見失ってしまう…。
そこに倒れている一人の少女…。

少女を抱き起こした呂蒙は、少女の顔を見て驚愕する。
その顔は董卓と刺し違えて死んだはずの闘士・呂布奉先そのものであった。

「お前は・・・死んだはず」 呂蒙は目を覚ました呂布に詰め寄る。 だが、呂布は自らの名前はおろか、闘士であることすらも覚えていない…。
何の記憶も無いまま、自らの死を聞かされた呂布はショックのあまり部屋を飛び出してしまう…。

脚本:赤星政尚 絵コンテ・演出:松本マサユキ
作画監督:阿部達也、KimYoonJoung



第弐話「兵とは詭道なり」

南陽と成都のドタバタ劇!?のなか、颯爽と現れた可憐な少女・孫権仲謀。彼女は自らを孫策の妹となのる。
孫策と周瑜は状況がよくわからないながらも、とりあえず孫権を連れて家に帰ると、すでに承知しているかのように、孫策の母・呉英は改めて孫権を二人に紹介する。
孫策と周瑜はいきなりの出来事に少々戸惑いながらも孫権を受け入れる。
最初は孫策達に馴染めるか不安を感じていた孫権だったが、南陽四天王である呂蒙、楽就にもなんなく受け入れられ安堵する。
だが、孫策の頭首の座を狙わんと、そのスキをつき、妹の孫権に黒い影が忍び寄る…!!

脚本:赤星政尚 絵コンテ・演出:ふくもとかん
作画監督:Joung soon an



第壱話「兵は国の大事なり」

魔王・曹操率いる許昌学院との戦いを終え、南陽学院には平穏な日々が訪れていた。

孫策伯符は相変わらず頭首としての自覚が有るようなないような…どこまで本気なのか海外バトルツアーに行くなどと言い出す始末。 そんな孫策を支える呂蒙、周瑜、楽就の気苦労は募る一方だった。 とはいえ、やはり頭首には逆らえないのか、ツアーの資金を貯めるべく、中華料理店でアルバイトを始める。
すると、店に劉備玄徳ひきいる成都学園の面々が客として現れた! 許昌を相手に一時は同盟も組んだ縁もあり和やかだったのだが、しだいに闘士の血が騒いだのか、突然一触即発の空気になって・・・。

脚本:赤星政尚 絵コンテ・演出:イワナガアキラ 作画監督:宮澤努