あらすじ

世界観
第壱話〜第四話 第伍話〜第八話 第九話〜第拾弐話
第壱話龍魂胎動

曹操率いる許昌学院は、曹操の一の腹心である郭嘉と、洛陽から曹操の下に降った賈詡の策により、傘下に入らない学校は潰すという強引なやり方によって急速にその勢力を拡大していた。一方、成都学園は、許昌の関東制圧に危機感を抱く関羽や張飛が、頭首である劉備にその自覚を促すのだが、本人には全くその気は無いといった有様である。唯一、許昌と勢力的に拮抗している南陽学院は、四天王の一人呂蒙子明が「龍玉」と呼ばれる伝説の品を捜しに出て数週間行方不明となっていた・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:イワナガアキラ 作画監督:宮澤努

第弐話魔王覚醒

曹操と夏侯惇が、袁紹率いる予州の闘士に突然襲われた。怪我をしながらも予州闘士を退けた2人であったが、そこに新たな刺客、胡車児が迫る。夏侯惇は、怪我をした曹操をかばいながら闘うが、胡車児の放ったクナイにより片目を失ってしまう。親友の片目を奪った胡車児に曹操は激昂し、ついに曹操の眠っていた龍が目覚める・・・。しかし、それは、曹操の龍を目覚めさせようとする郭嘉と、予州に攻め入る大義名分を作ろうとした賈詡によって、意図的に曹操の警護を薄くした結果もたらされたものであった。龍が覚醒した曹操は、報復のために予州を潰し、関東制圧の勢いを一気に加速させるのであった・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:ふじもとよしたか 作画監督:Kim YooJoung

予告映像
第参話流血落涙

劉備の力を確かめるため、成都学園に向かった呂蒙は狙い通り、劉備の内なる龍を覚醒させる事に成功した。だが龍を抑えきれず暴走した劉備の圧倒的な力の前に驚愕する。目的を達した呂蒙だったが、成都学園の司馬徽に「お主も龍を飼っておるようじゃ」との言葉に困惑を隠しきれない呂蒙であった。一方、許昌学院では、郭嘉が司馬懿に「龍玉」が呂蒙に奪い取られた事を報告していた。この「龍玉」どうやら、内なる龍を飼いならし、もたらされた闘士の運命すらも、変える力があるらしいのだが・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:ふくもとかん 作画監督:JOUNG SOON AN

予告映像
第四話弐龍邂逅

何者かが差し向けた刺客、馬謖により郭嘉は倒れた。現場に残された「寧」の字の入ったトンファーにより南陽学院四天王、甘寧の仕業と考えた曹操は、夏侯惇に南陽攻略の勅を出す。孫策親子と交流のある夏侯惇ならば、隙をついて孫策、周瑜をもろとも倒すのは容易いだろうとの賈詡の言葉に、夏侯惇は、例え曹操の意思であろうとも「正面からのバトルが基本」と反発する。しかし、その頃すでにトウ頓率いる烏丸族が、孫策らを急襲していた・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:小高義規 作画監督:Eum Ik Hyun/Park ChanHwan

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