あらすじ

世界観
第壱話〜第四話 第伍話〜第八話 第九話〜第拾弐話
第九話友義滅裂

単騎許昌に乗り込んだ孫策の消息は途絶えてしまった。そんな折、許昌より南陽に孫策を処断したとの書状が届く。動揺を隠し切れない周瑜、楽就、呂蒙らの前に南陽四天王最後の一人、左慈が戻る。孫策の行方を案じる四天王の元に、成都よりの使者として郭嘉を暗殺したあの馬謖が現れる。馬謖は、成都も関羽を奸計により許昌に奪われ、南陽と利害を共にしているため、孔明との会談を提案する。提案を受け入れ左慈と呂蒙は成都へと向かうのだが・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:渡辺純央 作画監督:渡辺奈月

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第十話公瑾流転

孫策の消息は、以前途絶えたままであった。周瑜の焦りは募る。周瑜の焦燥は怒りとなり、その矛先は、許昌を扇動した孔明に向く。孔明の真意を聞き出すため、成都に乗り込もうとする周瑜。その前に、許昌に降ったはずの関羽が現れる。力で押し通ろうとする周瑜を制止し、関羽は許昌で起こった事を語る。関羽に諭された、周瑜は「孫策の生死に関わらず、その意志を継ぐ事」こそが彼に出来ることであり、しなければならない事だと気付くのであった・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:ふくもと かん 作画監督:JOUNG SOON AN

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第拾壱話闘士乱戦

南陽成都連合軍と許昌の最終決戦の火蓋が切って落とされようとしていた。関羽の言葉によりわだかまりを振り切った周瑜も合流し南陽は四天王で決戦に臨む。しかし、すでに成都に戻っているはずの、関羽の姿は決戦の場に無かった・・・。孫策と関羽を欠いたまま決戦の幕は上がる。一方、消息の途絶えていた孫策は仮死状態に陥っていた。曹操に対する怒りが全ての感情を支配したためであり、まだ魂は龍に喰われてはいないらしいのだが・・。暴走する龍の影に潜む孫策の魂を生き返らせるため、干吉が生命を賭し暴龍となった孫策と闘う・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:ふじもと よしたか 作画監督:Park ChanHwan

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第十二話赤壁炎上

駆けつけた関羽により南陽成都連合軍は、形勢を逆転する。許昌闘士は、司馬懿を残すのみとなり闘いは終わったかに見えた。だが、魔王の力を注ぎ込まれた司馬懿は、最後の力を振り絞り曹操を呼び出す。天より強大過ぎる赤龍とともに「魔王」曹操が現れる・・・。曹操の赤龍により劉備は、無理矢理体内の金龍を引きずり出される。劉備は自らの意思で龍の力を制御出来ない。このままでは、曹操の龍に喰らい尽くされてしまう。最早、魔王を止める術は無い、かに見えた・・・・。

脚本:吉岡たかを 絵コンテ:大畑晃一 演出:静野礼文 作画監督:宮澤 努

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